最近、Audible(オーディブル)で本を“流し聞き”するようになりました。
「ちゃんと聞いてるの?」って思う人もいるかもしれませんが、正直、ほとんど聞いていないこともあります。
でも、それでいいと思ってるんです。
完璧に読もうとすると、読まなくなる
本って、ちゃんと読もうと思うほど読めなくなることありませんか?
私はそのタイプで、昔から完璧に読もうとしすぎて、結局1ページも読まずに終わることが多かったです。
図書館で気になる本を10冊くらい借りて、ワクワクしながら家に持って帰っても――
ほとんど読まずに返却日がきてしまう。
「なんで借りたんだろう…」
「読まなきゃいけない」って思うほど、手が伸びなくなるんですよね。
気になったところだけでいい
あるとき気づきました。
**“つまらないなら読まなくていい”し、“気になるところだけ拾えばいい”**って。
全部を読まなくても、何かひとつでも「気づき」があれば、それで充分じゃないかと。
何もしないより、絶対に前に進んでる。
Audibleも同じ。流していれば、必要な言葉が届く
Audibleも同じです。
書いてる今も、実はAudibleを流してます。
集中してるときは全然耳に入ってないけど、ふと疲れたときに、ある言葉が耳に残ったりする。
「ん?今のなに?」と思ったら、そこだけもう一度聞く。
それだけでも、何か学びになるんですよね。
完璧主義を、少し手放す
私は自由を求めるくせに、めんどくさがりで、しかも完璧主義。
内気で、人と関わるのもちょっと苦手。
そんな“やっかいな自分”と、少しずつ仲良くなっていく中で、
「完璧じゃなくてもいい」って思えることが、だんだん増えてきました。
Audibleを“ゆるく”使うことも、そのひとつ。
完璧じゃなくていい。ちゃんと聞かなくていい。
ただ流して、気になるところだけ拾う。
そんな使い方が、今の私にはちょうどいいみたいです。
おわりに
本を読むのが苦手な人、完璧主義で何かを始められない人へ。
Audibleは、聞き流すだけでも十分役に立つかもしれません。
“全部読まなきゃ”のプレッシャーから自由になるために、まずは耳だけ傾けてみませんか?
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